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2019年08月27日

暗算練習の導入は、独自教材を使用しています。見取暗算は、ソロバンの珠の形がイメージしやすい問題から、難易度を上げていく構成です。山登りに例え、レベルごとにイラストを付け、頂上を目指します。授業では、各自進めた後、数問ずつ一緒に確認し、全て終わったプリントは回収します。

先日終わった中に、少し問題が複雑になってきたあたりから、イラストに言葉が添えてある物が目に留まりました。「この頃は、梅雨時だったかな？」、「気持ちが本当にブルーになっていたのかな？」、「確かに、この練習は苦戦していたような…」等いろいろな思いが浮かんできました。気になって聞いてみたところ、イラストの気持ちなのだそうですが、本人の頑張っていた様子と重なりました。落書きの一種でも、温かい気持ちになれたので、これ位なら良しとしましょう。