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2024年11月14日

　競技会に参加しました。最近は、感染状況の影響もあり、ｵﾝﾗｲﾝ開催が多かった為、実際の会場で行われる競技会は、ほとんどの人が初めてでした。競技会前は、想像を膨らませ、気持ちが高ぶっていた人達も、当日は、表情がやや硬めでした。「計算よーい、始め！」の合図で、一斉に問題をめくり、ソロバンをはじく音は、何度体験しても圧巻です。入賞した２名は自信につながり、届かなかった人にとっても、新たな目標が見付かった機会になったと思います。個人的には、懐かしい顔との再会がありました。ゆびっこの前に担当していた教室の生徒が、保護者として会場に来ていて、開始前に声をかけてくれました。今回が競技会初挑戦のお子さんは、今、他のことに気持ちがいっていて、「結局は、本人のやりたいことを応援することになるのだけれど…。」とすっかり保護者目線でした。普段の、教室の保護者の方と変わらない会話でした。それでも、「先生と話していたら、一瞬であの頃に戻った!!」という表情や、自分と同じ習い事を選び、会場で見守る様子を見て、こちらも不思議な感覚になりました。”入学当時の２年生の頃”、”競技練習に対する姿勢に、親子で向き合っていた反抗期の頃”等、いろいろな”あの頃”を思い出しました。