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兄妹ソロバン”あるある”

2020年11月24日

遠距離からの通学は、ご家族の方に送迎のご協力を頂いています。以前、最終授業の後、お迎えを待つ間、「お兄ちゃんがお迎えに来てくれることもある」と聞いて、驚いたのでした。その”お兄ちゃん”は、ゆびっこの卒業生です。残業で帰りが遅くなることも多いそうで、「会いに行こうかな」と言ってくれただけでも嬉しいのに、先日、実現しました。こちらが興奮気味に出迎えると、「お元気そうですね」という一言に感激してしまいました。”変わらない”とも違う、気遣いの言葉に思えて、響きました。きっと、街ですれ違ってもわからないほど立派になっていましたが、マスクをしていても、目元は当時のままでした。目標級の取得に苦戦し、いろいろな意味で”闘った”印象が強く残っていました。本人も、「部活で疲れていたし、周りのソロバンを弾く音が心地よくて、眠気と闘っていた」と話していました。そして、「数学は好きだったし、数字は必ず答えが1つなのがいい。暗記はそうはいかない、公式に当てはめていけば、必ず正解が出る。」と付け加えました。さらに、就職試験の履歴書の資格の欄に書いたことが面接官の目に留まり話が膨らんだこと、お金を扱う職種に就職し、金額が大きくても動じないこと、カンマで金額が把握でき、暗算で概算する等、現在の充実ぶりと、ソロバンをやっていて良かったという実感が次々と出てきました。

現在在籍中の妹とは年齢が離れていて、一緒に通った期間はありません。なんといっても、授業参観の時、妹はまだ赤ちゃんで、机の上で寝ていたのです。その赤ちゃんが、現在段位練習生です。お兄ちゃんは追い越されてしまいましたが、活躍を喜び、応援してくれています。「指を動かしていると、知らない人から『何しているの?』と言われる」(ふたり)、「掲示物は、時間計りの合い間に見ている」(妹)、「練習に集中出来ない時見ていた」(兄)、ふたりとも大きな数は覚えてしまったそうで、ソロバンや教室”あるある”が飛び出しました。「本当に兄妹の仲が良くて、お互いにそう言いあえるのも、なかなかないのではないかと思う」と話すふたりの様子に、穏やかな気持ちになりました。教室には、きょうだいで通ってくれている方も多く、保護者の方にソロバンを選んで頂いたことに感謝し、期待に添えるようにしていきたいなと思います。高校時代のTシャツにジャージという完全オフモードの服装とのことで、写真は遠慮、今度はスーツでキメテきてくれるようです。先生も、”やっぱり元気でいたい!”気持ちが強くなりました。

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