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予期せぬ電話

2020年06月15日

授業中の電話は、急な連絡を除き、ご遠慮頂いている為、ほとんどかかってきません。あるとすれば、業務関連の勧誘か、テンションの上がる入学の問い合わせです。先日の電話は、どれにもあてはまらないものでした。「授業中すみません。小学生の時、お世話になっていた○○です。時間が出来て、久しぶりにソロバンに触ったら懐かしくなり、これから妹とお邪魔してもいいですか?」試験日でも無かったので、快諾しながら鳥肌が立っていました。卒業生との再会は、この仕事の喜びの1つです。在籍中から仲良し姉妹で、ふたりとも1級を取得しました。現れたふたりは、当時の面影を残しつつ、女子高生と女子大生になっていました。(先生の年齢の積み重ねも当然です^^;) 教室の雰囲気は変わらないこと、掲示物や名札かけ、ポイント表に対する反応、近況報告等、練習の邪魔にならないように気遣いながらも、話は尽きませんでした。ソロバンを習って良かったと即答し、計算力は実生活にも活かせること、試験で緊張した経験は入試の時にプラスになったこと等は、説得力があります。電話は苦手で、ほとんどかけたことはないのだそうです。控え目なふたりらしく写真撮影は遠慮し、「思い出に浸ることが出来ました。ありがとうございました。」と短時間で退室しましたが、今度は練習にも参加してくれるようです。金曜日、さらに最近は、緊張感が続く状況にあり、少し疲れ気味だった先生への、エネルギー注入とご褒美のように感じました。

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