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2019年08月02日

朝の情報番組で、『全日本ユース珠算選手権大会』の模様が紹介されました。高校１年生以下の日本一を決める全国大会で、問題の難易度は高く、参加選手も実力者揃いです。暗算力、計算力、答えを書く速さ、回答を終えた時の気迫のこもった掛け声、０．１秒が勝敗を決めます。答えを書く際、有力選手のシャープペンの芯が折れるアクシデントがありました。

ゆびっこでは、近隣地域で開催される競技会に参加しています。教室の練習で力を付けた人にとっては新たな目標となり、保護者の方にも検定試験以外のソロバンの魅力を知って頂く良い機会になると思っています。７月末に行われた大会には、小学１年生から中学１年生まで１４名が参加しました。この大会は、競技会初挑戦となる選手も多く、その後徐々に大きな大会へと育っていきます。また、５年以上の連続出場者表彰があるのも、特徴の１つです。ゆびっこの参加者も、この数年、表彰を受けています。今回は、初挑戦の１年生達の奮闘、数回目の参加での初入賞、予想以上の好成績(?)に、名前を呼ばれても返事をしそびれてしまう等、いろいろな表情がありました。練習時間の確保が難しく、久しぶりの競技会となった中学生達も健闘しました。ゆびっこの一時期を引っ張ってくれていた中学生の頑張りからは、積み重ねの成果が伝わりました。そしてはっきりした競技会での課題、「答えは小さく(書く)、返事は大きく！」を徹底していきます。